彼女が好きなものはホモであって僕ではない





同性愛者であることを隠して日々を過ごす男子高校生・安藤純は、同級生の女子・三浦紗枝がいわゆる腐女子であることを知り、彼女と急接近する。
異性を愛し、子を成し、家庭を築きたい。世間が「ふつう」と呼ぶ幸せを手に入れたい。少年の切実な願いと少女の純粋な想いが交わるとき、そこに生まれるものは――

世間の「ふつう」と、自分の本当にほしいものの差に悩んだことがある全ての人に送る、切なくも暖かい青春小説。

https://comic.pixiv.net/works/5500

平原明:作画  浅原ナオト:原作 彼女が好きなものはホモであって僕ではないのレビューです。

NHK総合でドラマ化 腐女子、うっかりゲイに告る。の原作をコミカライズ

です。
コミックはPIXIVコミックCOMICWALKERでかなり読むことが出来ます。

結構ネガティブなレビューになってしまいましたのでそう言ったものがお嫌いな方は他のページへどうぞ。

タイトルだけ読むと、彼女である三浦さんが純をホモ(とタイトルにあるのでそう書かせて頂きます)だと知っていて付き合って行くコメディを含む内容かと思いましたが、違いました。タイトルからは想像もつかないほどとコミックの帯に書いてある通り、自分のセクシャリティに悩んでいる少年が、普通に生きれないか試そうとする・・・。という青春コミックであります。

どーなんだろう。詰め込み過ぎじゃないかなぁ?凄く普通の人が社会の中で知った事を詰め込んで上手い事書きました。みたいな内容ですね。

ドラマ化もQueenが流行ったタイミングでコミックの中で沢山使われているからやりました。内容も今の時代にあってるしね!
青春・腐女子・セクシャリティ問題・HIV・Queenまぁ、受けそうな内容ですよね?

純がチャットで相談している ミスター・ファーレンハイト という人物

ファーレンハイトという人物について。純がチャットで相談している相手です。この名前のチョイスもですね、wikiを見て付けたんじゃないかなぁ。という感じで、更に彼の正体は純を取り巻くクラスメイトの誰だったのです。とかでもなく、普通に全くのモブキャラです。

もう、なんかよく分からない。おもしろいのこれ?
小説がコミカライズ化されてドラマ化されるって事は受けてるって事だよね?
なんか、同じような悩みを抱えてる人が読んだとして共感するとはとても思えない。いや、逆に考えたらそんなに難しく考える必要がないんだよっていうアプローチの仕方なのかもしれない・・・。

もしくはソドミー法があった時代の人はこうだったって話かな?オスカーワイルドとか大変だったよね~。みたいな。

そもそも今の時代って、まだそういう差別とか偏見とかまだまだあるの?

知られたくないかどうかは自分が周りにどう言う風にみられないかって欲の部分だと思うけどな~。
結構、他人に興味ない人も多いし、個人の趣味趣向が多様化してる時代でしょ?
それが自分さえ良ければ良い。という考えだったり、晩婚化だったりしてるけど単純に人間っていう種族が緩やかに絶滅へ向かってるだけの事だしね!

一応、コミック1巻は読んではみたけれども、面白そうで面白くなかった。(こじんてきかんそう)
そういう内容のコミックです。上の方で無料で結構よめるのでドラマとか見て興味あったら読んでもいいんじゃないでしょうか。

特集ページがあったのでそちらもよかったらご覧ください。