3/4発売 忘却バッテリー3巻




忘却バッテリー

みかわ絵子 著 忘却バッテリー 3巻のレビューです

中学球界で名を馳せるも野球から遠ざかっていた天才たちが都立の野球無名高校で偶然集結。完全無欠の剛腕投手・清峰葉流火。その相方、切れ者捕手の”智将”要圭(記憶喪失により現在、素人!)。そして、かつて2人に敗れ散った者たち…。巡り合い、再び動き出す彼らの高校野球ストーリーがいま始まる!!

https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/boukyaku.html

『ジャンプ』の『野球漫画』

『野球漫画』といえばジャンプ以外、サンデー・マガジン・チャンピオンってイメージがありますが、『今』面白い野球漫画がジャンプ+にあるんです。

<隔週木曜更新!最新3話無料> ジャンプ+で連載中で始めの1話はいつでも読めますので是非ご覧ください。

野球漫画といえば野球+他の要素が盛り込まれる事が多いです。例えば野球+青春・野球+不良・野球+ギャグなど、この『忘却バッテリー』はタイトルの如く

『野球+忘却』がテーマになってきそうです

あらすじにも書きましたが天才バッテリーの捕手”智将”要圭が記憶喪失により素人になった後から始まっています。序盤はギャグテイストが強めですが、徐々に異端の高校野球ストーリーになっていくと思われます!『異端の高校野球ストーリー』はコミックス3巻の帯に書いてありました。

ジャンプなだけあって物語自体は王道野球漫画という感じです。要素的なものが異端なので斬新な感じもあって新鮮な気持ちで読み進められます。まだ序盤なので野球描写がまだあまりない感じがするがそれも入り口として入りやすい要素なのかもしれません。

個性的なキャラクター

”智将”要圭 の他 剛腕投手・清峰葉流火 、藤堂葵、千早瞬平、山田太郎など個性的なキャラクターで構成されていますが、野球は「9人」で行いますので、今後も続々と個性的なキャラクターが出てくると思うと期待してしまいます。

しかし、山田太郎ってキャラを野球漫画でつけるセンス・・・流石ジャンプ

今回3巻ではショートの『藤堂葵』がフューチャーされています。

帝徳高校との試合に敗れ気持ちを新たに打倒帝徳を目指す小手指野球部。そんな中、藤堂がイップスであることを告白。過去のトラウマにより発症し、プロですら治るか分からない見えない傷──。遊撃手のポジションを代えてほしいと頼む藤堂に要の放った一言が彼の気持ちと決意を一転させる!!

https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/boukyaku.html

3巻のあらすじですが、シリアス!そして心が温まる展開です。4巻への引きですが、新キャラそして ”智将”要圭 が・・・という絶妙な所での引き!私はジャンプ+で連載を追っかけていますがコミックス派の方に配慮してこれ以上は何も語らない事としましょう。

忘れえぬ傷と対峙する―!!

今後が楽しみな漫画が増えれば増える程日々の生活にハリが出てきます。ジャンプ+の回し者ではないんですが、連載中の漫画も面白いものが多いですし、過去の名作も読めますのでアプリ落として読みましょう!!